最新ニュース 5月5日 午後5時11分
これといった見出しが思い浮かばない・・・・
ああ、なんてこった。 どこから話せばいいのかさえもわからない。でも逃げ出すこともできやしないからーーついさっきまで、Randyと電話で話していたんだ。本当に、こんなはずじゃなかった。 Randyは今日何度も電話で呼び出され、肉体的にも精神的にも壁にぶち当たっていた。私は今朝Randy本人からその話を聞くことができたが、それでもすべてがうまくいくと願っていた。Randyはほとんど発狂寸前に近い状態だった。時計とにらめっこしながら、頭の中を整理し、3日間も眠っていなかった。文字通り、最後のビルドにむけて作業していた。
そしていつもなら何でもない問題として片づけてしまうところでも、Randyには手に負えない問題になった。最終アセンブリの段階で異常なバグがいくつか現れたとき、それが本来起こるはずのない問題だとわかった。疲労がつまらないミスを引き起こし、その結果完成したバグだらけの製品は誰にとってもいいことはない−死にかけのプログラマーにとっても。
Randyにはベッドで休むように言い、そして私はみなさんにこのニュースを知らせる準備にかかることにした。みなさんが失望し怒ることもわかっている。もしRandyを手伝ってエミュレータを完成させる方法があったなら、Bleem!をみなさんに今すぐお届けできるものなら、そうしたいと思う。
今晩、我々はそれを断念することになったが、これだけは強調しておきたい。Beem!は必ず完成し、みなさんに届けられることを。そしてBleem!がすばらしいものだということを。それでも、みなさんの中には払い戻しを希望する人がいることも承知しています。メールアドレスはREFUNDS@BLEEM.COMです。あなたの持っているCDを回収するよう手はずを整え(費用は我々が持ちます)、クレジットカードに料金を払い戻し、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
他に何も言いようがない。ただ言えるのは、我々はBleem!を完成してお届けするのに全力を注いでいるということだ。それが最優先事項だ。−我々は、倒れるまで働き続けるつもりだ。Randyがそうだったように。 |